フレンチブルドッグがご飯を食べない原因は?

フレンチブルドッグがご飯を食べない原因は?

フレンチブルドッグはよくご飯を食べる犬種ですが、ご飯を食べない犬が中にはいます。

ただ小食なだけであれば問題ありませんが、ご飯を食べないとなると心配になりますよね。

フレンチブルドッグがご飯を食べない原因には、以下の理由が考えられます。

何日もご飯を食べないとなると病気の可能性あるため、獣医師に相談して病院で診てもらいましょう。

 

フレンチブルドッグがご飯を食べない原因

  • わがままになっている
  • 病気
  • 口腔内に問題がある
  • 夏バテ
  • 成長が落ち着いてきている
  • 老化
  • ストレス
  • 1回に与えるご飯の量が多すぎる

 

それでは一つずつみていきましょう。

 

ご飯を食べなければおやつがもらえるとわがままになる!?

『犬がフードに飽きた』 という考え方がされていますが、犬がご飯に飽きることはありません。

ドッグフードを食べないからといって、おやつや人間のご飯を与えたりしていませんか。

彼らは賢いため、ご飯を食べなければ、『おいしいおやつがもらえる』と学習してしまいます。

ごほうびや、間食としておやつを与えるのはよいですが、ご飯を食べない代わりに与えることはやめましょう。

 

また人間のご飯を与えるのもよくありません。

人間は食べてよいものでも犬には有害な食べ物があります。

さらに人間のご飯の味付けは犬にとっては濃いのです。

おやつや人間のご飯を与え続けると、肥満になるリスクが高まり、糖尿病などの別の病気になる可能性があります。

 

わがままでご飯を食べないときは、『ご飯を与えて食べたこと』をほめてあげましょう。

食べないときは30分ほどでご飯を下げて、おやつなど他のものを与えないようにします。

何度もいいますが、彼らは賢いですから、『ご飯を食べなかったら何もたべられない』ということを学習します。

お腹がすいたら我慢できずにご飯を食べますから、食べてくれるまで根気よく続けましょう。

おいしそうな匂いがしない、味がおいしくないご飯は犬が食べてくれません。

温めて匂いを強くしたり、肉やヨーグルトといったトッピングをかけてみたりするのもおすすめです。

 

病気かもしれない

犬が23日ご飯を全く食べずに、おやつにも反応しない場合は病気の可能性があります。

病院で獣医師に診てもらうほうがよいでしょう。

ご飯を食べない上に嘔吐や下痢、ぐったりしている、身体が震えている、体重が急激に減ったなどの症状がある場合は、すぐに病院に連れて行ってください。

愛犬の様子を見て何か少しでも異変がある場合は、すぐに獣医師に相談して病院に連れて行きましょう。

 

口腔内に問題がある

口の中で何か問題があるときは、ご飯を食べなかったり、食べにくそうにしていたりします。

「口の中が切れている」、「歯が痛い」などの理由が考えられるため、食事のときに何か異変を感じたら病院に連れて行きましょう。

歯が痛くなることや歯周病は、歯磨きをきちんとしていればある程度防げます。

できるだけ毎日歯のお手入れをしてあげてください。

 

夏バテ

フレンチブルドッグは短頭犬種のため呼吸器が弱いです。

夏は暑く体温が上がるため、呼吸が荒くなり、ご飯が食べられなくなることがあります。

また熱中症にもなりやすいため、暑さには注意が必要です。

夏はエアコンなどで暑さを調節し、水分補給をこまめに行うとよいでしょう。

 

成長が落ち着いてきている

子犬から成犬にかけてよくあることですが、子犬は成長のためにたくさん食べます。

しかし、成長が落ち着いてくるとそれまでのようにエネルギーが必要ではなくなるため、ごはんを食べる量が落ちます。

成長が落ち着いてきたら、少しずつご飯の量を減らしてみてください。

食べ過ぎやカロリーのとり過ぎで食べない可能性があるからです。

多少食べなくても問題ありませんが、体重が大幅に減ったときは病気や何かしらの体調不良が考えられるため、病院で診てもらうことをおすすめします。

 

老化

犬も年を取ると、若いときに比べて消化や代謝が落ちます。

運動量も減り、成犬のときほどエネルギーを必要としないため、ご飯を食べる量が減ります。

成犬と同じ量のドッグフードでは消化不良や肥満になるため、与える量を減らすなどの注意や気遣いが必要です。

老犬にさしかかったら、ドッグフードの量を減らして消化のよいものや噛みやすいものに切り替えるとよいでしょう。

高たんぱく質、低脂肪、低カロリーのドッグフードもおすすめです。

高齢期に入ってさらに食べる量が減ったら、少量でもエネルギーが摂取できるように高カロリーの食事に切り替えることも選択肢のひとつとなります。

 

ストレス

犬は運動不足や、留守番時間が長いなどの状況だとストレスを感じやすいです。

ストレスを感じるとご飯を食べないだけではなく、嘔吐や下痢などの体調不良になったり、「吠える」、「噛む」などの行動をしたりします。

なるべくストレスを与えないようにしましょう。

犬がストレスを感じやすい、これらの状況は避けるようにしてください。 

犬がストレスを感じやすい状況

  • 散歩の回数が少なく、運動不足である
  • 留守番の時間が長い
  • 突然、飼育環境が大きく変わった
  • 衛生がよくない
  • ドッグフードがよく変わる
  • 苦手な人や犬が近くにいる
  • 飼い主が構ってくれない

 

1回に与えるご飯の量が多すぎる

あまりいませんが、犬を初めて飼う方の中に、1日のご飯の量を1回のご飯と勘違いされている方がいらっしゃいます。

1日に与えるご飯の量が、給与量を大幅に上回るためよくありません。

1回に与えるご飯の量が多いとお腹がすかないため、ご飯を食べないことがあります。ご飯の与えすぎは、肥満や病気につながるため、与えすぎにならないようにしましょう。ドッグフードパッケージに記載されている規定の量を目安にご飯を与えてみてください。

最後に

koptaのフードはフレンチブルドッグのために作っています。フレンチブルドッグの健康を気にする方はぜひ選んでみてください。

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