フレンチブルドッグの子犬のご飯の量は?月齢別の回数と体重から計算する早見表

「うちの子犬、この量で足りているの?」

「袋には体重で書いてあるけど、まだ成長中だから増やすべき?」

「2か月の子に1日何回あげればいいの?」

フレンチブルドッグの子犬のご飯は、「回数」を月齢で決め、「量」を体重から計算する のが基本です。目安として、生後2〜4か月は1日3〜4回に分けてふやかして与え、5〜6か月から2回へ減らします。量は「体重(kg)×30+70」で出した基礎代謝に、成長期の係数(生後4か月未満は約3.0、4か月以降は約2.0)を掛けて求めます。

この記事では、月齢別の回数とふやかし方、体重からグラムを計算する手順、koptaの数値を使った月齢×体重の早見表、そして便や体重での微調整まで、順番に解説します。

フレンチブルドッグの子犬、月齢別のご飯の回数とふやかし方

子犬のご飯でまず決めるのは「1日に何回に分けるか」です。生まれて間もない子犬は一度にたくさんの量を消化できず、胃も小さいため、回数を分けて少しずつ与えます。成長にともなって消化器官が発達すると、少しずつ回数を減らしていきます。

一般的な目安は次のとおりです。個体差があるので、月齢はあくまで区切りの目安として捉えてください。

月齢 回数の目安 フードの状態
生後2〜3か月 1日3〜4回 お湯や犬用ミルクでふやかす
生後4か月 1日3回 少しずつ水分を減らす
生後5〜6か月 1日2〜3回 ふやかしを卒業していく
生後7か月以降 1日2回 そのまま(必要ならふやかし)

生後2〜4か月ごろまでは消化器官が未発達なので、ドッグフードを人肌程度のお湯や犬用ミルクでふやかし、やわらかくして与えます。急に硬いフードを与えると消化しきれず、便がゆるくなることがあります。5か月ごろからは、ふやかす水分を少しずつ減らし、便の様子を見ながらそのままのフードへ移行していきます。

回数を減らすときも一気に変えず、「4回を3回に」「3回を2回に」と、1回あたりの量を少しずつ増やしながら進めるのがコツです。

ご飯の量は「体重 × 成長期の係数」で計算する

回数が決まったら、1日の総量を決めます。フード袋に書かれた給与量表を使うのがいちばん簡単ですが、「なぜその量になるのか」を知っておくと、体重が増えていく子犬の量を自分で調整できるようになります。

計算のベースは、環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」にも掲載されている次の式です(出典: 環境省 ペットフード・ガイドライン「体調管理について」)。

  • 安静時のエネルギー要求量(RER)= 体重(kg)× 30 + 70
  • 1日当たりのエネルギー要求量(DER)= RER × 係数

成犬では係数がおおむね1.4前後ですが、成長期の子犬はエネルギーを多く必要とするため、係数が大きくなります。獣医師監修の情報源では、生後4か月未満はRER×3.0、4〜9か月ごろはRER×2.0〜2.5、その後成犬になるまではRER×1.8〜2.0前後が目安とされています(参考: アニコム損保「犬に必要なカロリーはどれくらい?」、子犬のへや「犬に必要な栄養量」)。

大切なのは、子犬は「今の体重」で計算する ことです。減量が必要な成犬は目標体重で計算しますが、成長中の子犬は現在の体重をそのまま使い、体重が増えるたびに計算し直します。

たとえば生後3か月・体重3kgの子犬なら、RER=3×30+70=160kcal、係数3.0でDER=480kcal。これを1日に必要なカロリーの目安とします。あとは、これをフード1gあたりのカロリーで割ればグラムに直せます。

月齢 × 体重で見る1日のご飯量・早見表(kopta基準)

「計算式はわかったけれど、実際に何グラム?」という方のために、koptaを与えた場合の目安を早見表にしました。koptaは100gあたり320kcal(1gあたり3.2kcal)なので、「DER ÷ 3.2」で1日のグラム数が出ます。

以下は成長期の係数を使ったおおよその目安です(体重は月齢の代表値。実際は愛犬の今の体重で計算してください)。

月齢の目安 体重の目安 係数 1日のカロリー koptaでの1日量 回数
生後2〜3か月 2.5kg 3.0 約435kcal 約136g 3〜4回
生後3〜4か月 4kg 3.0 約570kcal 約178g 3回
生後5〜6か月 6kg 2.3 約598kcal 約187g 2〜3回
生後7〜9か月 8kg 2.0 約620kcal 約194g 2回
生後10〜12か月 9.5kg 1.8 約639kcal 約200g 2回

数字を見ると、生後3〜4か月の急成長期に量がぐっと増え、その後は体重が増えても1日量があまり変わらないことがわかります。これは、体が大きくなるにつれて係数(成長スピード)が下がっていくためです。成長期に「食べる量が急に増えた」と驚く必要はなく、逆に1歳が近づいて量が横ばいになっても心配いりません。

koptaは無発泡製法で原材料がギュッと詰まった直径5mm程度の小粒なので、子犬の小さな口でも食べやすく、ふやかすとお粥状になります。子犬の給与量表もこの3.2kcal/gと成長期の係数(12か月未満は成犬の約1.2〜2.0倍)をもとに作っています。

パッケージの給与量表と「便・体重」での微調整

計算や早見表はあくまで出発点です。同じ月齢・体重でも、活発な子とおっとりした子では必要な量が変わります。最後は愛犬の体の状態を見て微調整します。見るポイントは「便」と「体重」の2つです。

便は、ティッシュでつまみ上げたときにシートに少し跡が残るくらいのやわらかさ が適量の目安です。便がゆるい・水っぽいときは量が多いか切り替えが急すぎるサイン、逆にポロポロと硬く少ないときは量が足りないサインとされています。食後もずっと食器をなめ続けるなら少し増やし、いつも残すなら少し減らす、という調整も有効です。

体重は、週に1回、同じ条件(朝の食前など)で測って記録します。子犬は成長期なので体重が増えるのは正常ですが、増え方が急すぎないか を見ます。ただし、フレンチブルドッグはもともと太りやすい犬種です。成長期であっても、肋骨が脂肪で覆われて触れにくくなってきたら与えすぎのサインなので、量を見直しましょう。体重の見方については フレンチブルドッグの適正体重は何kg? もあわせてご覧ください。

食欲が急に落ちた、下痢や嘔吐が続く、元気がないといった様子があるときは、量の問題ではなく体調不良の可能性があります。自己判断で量を増減させる前に、早めに獣医師に相談してください。

子犬のフード選びと、切り替えのやり方

子犬の時期は、体づくりに必要な栄養がぎゅっと詰まった 「総合栄養食」で、成長期(オールステージまたは幼犬用)に対応したもの を選びます。パッケージに「総合栄養食」「幼犬用」「全成長段階用(オールステージ)」と書かれているか確認しましょう。おやつやトッピングだけでお腹を満たすと、成長に必要な栄養が不足します。

フードを切り替えるとき、たとえば子犬用から成犬向けの総合栄養食へ移るときや、今のフードから別のフードへ変えるときは、急がず10日〜2週間ほどかけて 少しずつ混ぜていきます。急な切り替えはお腹を壊す原因になります。今のフードに新しいフードを2割ほど混ぜるところから始め、便の様子を見ながら半々、全量へと進めます。

なお、子犬用フードから成犬用への切り替え時期は、フレンチブルドッグの場合おおむね生後10〜12か月ごろ、体格がほぼ完成する時期が一つの目安です。時期に迷うときはかかりつけの獣医師に相談すると安心です。

成長期のフレブルに、koptaを使うときの考え方

kopta ザ・プレミアムドッグフードは、フレンチブルドッグと20年以上暮らしてきた経験から設計した総合栄養食です。子犬の時期の食事を考えるうえで、koptaが向いているポイントを挙げます。

  • 無発泡製法・直径5mm程度の小粒: 原材料が詰まった小粒で、子犬の小さな口でも食べやすく、ふやかすとお粥状になります。ふやかし卒業までの移行がしやすい設計です
  • AAFCOの栄養基準をクリアした総合栄養食: フードと水だけで必要な栄養バランスを保てるので、成長期のベースフードとして使えます
  • オイルコーティング・香料・着色料を使わない: 食いつきを良くするための油や香料に頼らず、生肉・生魚を使った素材本来の香りで食べてもらうフードです。酸化防止もローズマリー抽出物を使っています
  • 複数のタンパク源を使った低アレルゲン設計: 小麦を使わず大麦を使うなど、お腹や皮膚がデリケートな子にも配慮しています

給与量は、前述の「体重×成長期の係数÷3.2kcal」で計算できます。今のフードから切り替える場合は、2割ほど混ぜるところから10日〜2週間かけて少しずつ進めてください。まずは たっぷりおためし300g(送料無料・1,000円) で、子犬の食いつきと便の状態を確かめていただくのがおすすめです。原材料や粒の詳細は kopta ザ・プレミアムドッグフードの商品ページ でご確認いただけます。

よくある質問

Q. 生後2か月の子犬に、1日何回・何グラムあげればいいですか?

回数は1日3〜4回が目安です。量は今の体重から計算します。体重2.5kgなら、RER=2.5×30+70=145kcal、成長期の係数3.0でDER=約435kcal。koptaなら435÷3.2≒約136g/日で、それを3〜4回に分けます。この時期はお湯や犬用ミルクでふやかして与えてください。数字はあくまで目安なので、便の様子で微調整します。

Q. ふやかしはいつまで続ければいいですか?

生後5か月ごろを目安に、少しずつ水分を減らして卒業していくのが一般的です。ただし決まった月齢があるわけではなく、そのままのフードを食べて便が安定していれば卒業のサインです。逆に、そのままだと食べにくそう・便がゆるいときは、もう少しふやかしを続けても問題ありません。ふやかしたフードは傷みやすいので、食べ残しは片づけてください。

Q. 給与量表どおりにあげているのに、足りなそうにガツガツします。増やしていいですか?

子犬はもともと食欲旺盛で、食べ終わってもおねだりすることがよくあります。おねだりの様子だけで増やすと与えすぎになりがちです。判断は「便」と「体重の増え方」で行ってください。便が適度なやわらかさで体重が順調に増えているなら、今の量で足りています。どうしても空腹の時間が気になる場合は、1日の総量は変えずに回数を増やすと、1回の満足感が保ちやすくなります。

Q. 子犬用フードから成犬用に切り替える時期はいつですか?

フレンチブルドッグは生後10〜12か月ごろに体格がほぼ完成します。この時期が切り替えの一つの目安です。切り替えは10日〜2週間かけて少しずつ行い、急に全量を変えないようにします。koptaのように全成長段階に対応した総合栄養食なら、成長期から続けて使うこともできます。時期に迷うときは獣医師に相談してください。

Q. 便がゆるいのは量が多いからですか?

量が多いときや切り替えが急なときに便がゆるくなることはありますが、原因はそれだけではありません。フードが合わない、寄生虫や感染症、ストレスなど、体調に関わる原因のこともあります。まずは量を適正に戻し、切り替え中ならペースをゆっくりにしてみてください。それでも下痢が続く、元気がない、血が混じるといった場合は、量の問題ではないので早めに獣医師に相談してください。

まとめ

  • 子犬のご飯は 「回数」を月齢で、「量」を体重で 決める
  • 回数は生後2〜4か月で3〜4回、5〜6か月で2〜3回、7か月以降で2回が目安。2〜4か月はふやかして与える
  • 量は RER(体重×30+70)× 成長期の係数(4か月未満約3.0、4か月以降約2.0) で計算し、フードのkcal/gで割ってグラムに直す
  • 子犬は 今の体重 で計算し、成長にあわせて計算し直す
  • 最後は 便のやわらかさと体重の増え方 で微調整する
  • フードは成長期対応の総合栄養食を選び、切り替えは10日〜2週間かけて少しずつ

子犬の食事は「正解のグラム数」を一度決めて終わりではなく、成長にあわせて更新していくものです。まずは今日、愛犬の体重を量って、月齢の係数で1日量を計算してみてください。迷ったとき、体調に不安があるときは、遠慮なく獣医師に相談しましょう。


参考文献

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