「ごはんを食べたばかりなのに、もう欲しがっている」
「かわいい顔で見つめられると、ついおやつをあげてしまう」
食べることが大好きなフレンチブルドッグと暮らしていると、このようなお悩みは少なくありません。
しかし、毎日のおねだりに応えてフードやおやつを追加していると、気づかないうちに必要以上のカロリーを与えてしまうことがあります。
特に避妊・去勢後や運動量が減った時期は、それまでと同じ量を与えていても体重が増えることがあります。愛犬の健康を守るためには、フードの種類だけでなく、毎日の量と与え方を見直すことが大切です。
フレンチブルドッグは体重管理が大切
フレンチブルドッグは、がっしりとした筋肉質な体型が魅力の犬種です。
そのため、少しふっくらしていても「もともとこういう体型だから」と思ってしまいがちですが、適正体重を超えると関節や呼吸器などへの負担が大きくなる可能性があります。
体重の数字だけで判断するのではなく、愛犬の体を上から見たときに腰のくびれがあるか、軽く触れたときに肋骨を感じられるかなども確認しましょう。
犬の体型評価に使われるボディ・コンディション・スコアでは、9段階中4〜5程度が一般的な理想とされています。体重だけでなく、見た目と触った感覚を定期的に確認することが重要です。
また、避妊・去勢後は必要なエネルギー量が変わることがあります。
手術をしたから必ず太るわけではありませんが、以前と同じ食事量を続けているとカロリー過多になる場合があります。手術後は体重の変化を確認しながら、給与量を調整していきましょう。
「総合栄養食」なら、水とフードを基本にできる
ドッグフードを選ぶときに確認したいのが、「総合栄養食」という表示です。
総合栄養食とは、対象となる成長段階の犬に対して、そのフードと水を毎日の主食として与えることで、必要な栄養をバランスよく摂取できるよう設計されたフードです。
つまり、健康な成犬が適正量の総合栄養食を食べている場合、毎食たくさんのお肉や野菜、サプリメントなどを追加しなければ栄養が足りない、というわけではありません。
むしろ、トッピングやおやつを日常的に追加すると、全体の栄養バランスやカロリー量が分かりにくくなります。
「少しだけ」のつもりでも、体の小さな犬にとっては大きなカロリーになることがあります。
おやつは1日の摂取カロリーの10%未満を目安に
おやつを完全にやめる必要はありません。
しつけやコミュニケーションのためにおやつを使う場合は、1日に必要なカロリーの10%未満を目安にし、その分を主食から調整する方法があります。
例えば、散歩後やトレーニングで何度もごほうびを与える日は、大きなおやつをそのまま渡すのではなく、小さく分けるのがおすすめです。
普段食べているフードの一部を取り分けて、ごほうびとして使う方法もあります。
これなら1日の総量を管理しやすく、「おやつをあげすぎてしまった」という失敗も減らせます。
おねだりされたら、食事の回数を工夫する
フードを食べ終わった後も欲しがる場合は、1日に与える総量を増やすのではなく、食事回数を分けてみましょう。
例えば、1日180gを与えている場合は、90gずつを2回ではなく、60gずつを朝・昼・夜など3回に分けて与えます。
大切なのは、回数を増やしても1日の総量を増やさないことです。
家族で食事を与えている場合は、「誰が、何時に、何g与えたか」を共有しましょう。家族それぞれがおねだりに応えてしまい、実際には何度も食べていたというケースもあります。
また、食事以外の方法で気持ちを切り替えることも大切です。
短時間の遊びや知育トイ、ブラッシングなどで注意をそらし、「おねだりすれば必ず食べ物がもらえる」という習慣をつくらないようにしましょう。
毎週の体重測定で、適量を見つける
フードパッケージに書かれている給与量は、あくまで目安です。
同じ体重の犬でも、年齢、運動量、避妊・去勢の有無、体質によって必要量は異なります。
まずは表示されている給与量を参考にしながら、週に1回程度体重を測定してみましょう。
体重が増え続ける場合は少しずつ量を減らし、痩せてきた場合は増やします。急激な増減は避け、便の状態や活動量も一緒に確認してください。
体重が急に増えた、食欲が異常に強くなった、水を大量に飲むなどの変化がある場合は、食事だけの問題ではない可能性もあります。早めに獣医師へ相談しましょう。
フレブルの体型管理を考えたkopta
kopta ザ・プレミアムドッグフードは、フレンチブルドッグの体型や食生活を考えてつくられた総合栄養食です。
肉と魚を使用し、高たんぱく・低脂肪を意識した設計で、1g当たり約3.25kcal。体重やライフステージに応じた給与量を確認しながら与えられます。
また、300gのお試しサイズや1kg単位の商品が用意されているため、愛犬の食べる量や鮮度を考えながら選ぶことができます。
大切なのは、「低カロリーのフードだからたくさん食べても大丈夫」と考えるのではなく、愛犬に合った量を毎日きちんと測ることです。
まとめ
食欲旺盛なフレブルの肥満を防ぐポイントは、次の4つです。
・主食には総合栄養食を選ぶ
・フードは目分量ではなく毎回計量する
・おやつを与えた分は主食から調整する
・食事回数を増やしても1日の総量は変えない
かわいいおねだりに応えることだけが愛情ではありません。
適正な体型を維持し、元気に動ける毎日を守ることも、愛犬への大切な愛情です。
毎日の食事量と体型を確認しながら、その子に合った無理のない体重管理を続けていきましょう。
※給与量や適正体重には個体差があります。肥満や急激な体重変化が気になる場合は、獣医師へご相談ください。